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いわさき不動産な日々

感謝にまさる能力なし

求めても 幸せ は生まれない

著者 石川 洋

福 とは、いうまでもなく、豊かさを意味するものです。

しかし、この豊かさにも二つの意味があります。

それは物の豊かさと、心の豊かさです。

もちろんはっきり分けることはできませんが、強いて

分けるなら、物の豊かさを 財 いう言葉で表現し、

心の豊かさを 福 というふうに表現することができます。

財 というものは、火事になってしまえばなくなってしまい

泥棒が入れば盗まれてしまうものです。

福 というものは、失われることのないものです。

私たちは、その失われないものを積まなければならないのです。

この場合の「福 受け尽くす可からず」というのは、財をさすのか

あるいは今のような福をさすのか、微妙なところですが、敢えて

私は財だけでなく、心の福を受け尽くしてはいけないと受け止

めています。

誰でも、私たちは、幸せになりたいという願いをもっております。

けれども、その幸せはどうして約束されるでしょうか。

それは、求めることからではなく、むしろ慎みから生まれるもの

であることを、この戒めは教えているのであります。

悲しいことが多いのは自分のことしかわからないからだ。

つらいことが多いのは感謝をしらないからだ

苦しいことが多いのは自分に甘えがあるからだ

悲しみや苦しみをしらない人はいない

しかし、悲しみや苦しみだけで終わってしまったら

それこそ、哀れむべき人生である

自分をどう慰めてみても自分の淋しさを癒してくれるも

は生まれてこないからである。

親と子はかけがいないという

それだけに、どうすることも出来ない子を持つ親は

そのつながりのせつなさに涙する どんな子にも

必ず光がある。その光が見えない親は子によって育て

られていることをしろうとしないからだ 病弱な体に絶望

している人がいる しかし、体が不自由だからといって、

決して不幸ではない

大切なことは、健常な人も、障害をもった人も いのちの尊さ

に目覚めることである

人生に失敗し、世の冷たさにほぞを噛んでいる人がいる

失敗にまごころをつくすことを怠ってはいなかったか

失敗のない人はいない。おちておちないことだ

苦しいことは、誰だって逃げたい

だが、逃げれば逃げるほど、苦しみは追いかけてくる

それが苦しみの正体である。

いっそ苦しみの中に飛び込んでいったら

苦しみは人生のどん底であたたかく抱きとめてくれるのである

いたらない私は「一生失敗 一生感謝」であることが心にしみる

逃げられない恵みがあるからだ

凡人だもの、泣きたかったら泣こう

でも、涙だけはよごさないでおこう

慰められるよりも、慰める人に、生まれ変わるために

 

自分できり開いてこそ人生

 

最近様々な人の問題を聞かせていただきながら、身に

染みて思うことは、運命は自分持ち 人生は自分持ち では

ないかということです。かけがいのない子どもであっても

子供の病を親が代わってあげることはできません。

せつないものでありますが、最愛の人の悲しみでも、「手助け

をしてあげることはできても、淋しさを救ってあげることはできません」

ですから、 自分の人生は自分が主人公 と心に決して、

自覚のある生き方をしなければならないのです。

「勢い、使い尽くす可からず。勢い、もし受け尽くさば、禍い必ず至らん。」

「福、受け尽くす可からず。福、もし受け尽くさば、縁必ず弧ならん。」

この二つの戒めも、人生は自分できりひらいて行くものであるという

自覚からの出発がなければ、単なる処世訓に終わってしまうのです。

 

心に染みる一冊です。

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