いわさき不動産

相続等の問題、できれば穏便にすませたいものですね。
しかし、現実には様々な事情や感情もあり、時には親族にさえ相談できないほど複雑な問題を抱えてしまうこともあります。
これらの問題は、直面した時にどこへ相談をすればよいのでしょうか。
財産にまつわる問題解決の相談先は、弁護士、税理士の方々にも専門分野があり、どのようにすべきかわかりにくいのが現状です。

私たちは、特に相続・貸地・借地・有効利用等に詳しい専門家です。
行き詰った状況を打開するには、その専門知識総合的実務的なアドバイスが欠かせないのです。数多くの実績と、それにともなう経験から、どのような問題に対しても、かならず解決の糸口を見い出します。
守秘義務をもって、親身になってその方のご相談に応じます。

お困りの問題、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

相続相談

相続対策の取り組み事例

親の想いとは違う!!ということ 

過去に居住していた借地権付き建物から移転した後、将来、子供が成長した際、家を建て替えて住むことを想定し、賃貸で貸すことにしてから10年以上経過したのですが、子供も社会人となり結婚し自らの力でマイホームを購入したので、必要がなくなってしまった。
この先、建物が老朽化し修理費用も掛かることが想定できることと
借地権なので、地主との関わりが面倒なので、子供から残さないでほしいと言われた。どうしたものか?と相談を受ける。

対 策
  • 有効活用による収益性のご提案
  • 地主様から各種承諾料等の考え方、底地売却意志確認
  • 当初、地主としては、底地売却の意思はなかったのですが、交渉途中で地主が突然、お亡くなりになり地主の相続人様は、全ての底地を売却することに・・・
  • そのため、ご相談者様は、底地40%の価格で買い取ることに
  • その後、有効活用も検討されましたが、所有権として売却

岩嵜 恵一郎

親が子供の為に・・と一生懸命働き築き上げた財産は、子供にとって、ありがたいものであると思いますが、しっかりと自立できている子供たちは、自らの考えと意思をもち、親の財産をあてにせず、生きている姿に親はうれしい反面寂しい気持ちもわかる案件でした。
自らが築き上げた財産は、自らが楽しみ使い切るのも相続対策の一つかもしれませんね。